予防接種とは

予防接種のイメージ写真

当院では、帯状疱疹、肺炎球菌に対して、ワクチン接種を行っています。

帯状疱疹ワクチン

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎とは、細菌やウイルスなどの病原体が肺に侵入して感染、もしくは薬剤やアレルギーなどが引き金となって肺が炎症を起こしている状態で、これによって発熱、咳・痰、息切れなどの症状がみられるようになります。
この病気は、小児をはじめ、高齢者や基礎疾患をお持ちの方など免疫力が落ちている方に発症しやすいという特徴があります。

現在、日本人の死因第5位(平成29年厚生労働省「人口動態統計」より)にあたる肺炎ですが、亡くなられた方の95%以上が65歳以上の高齢者です。
肺炎の原因はひとつではありませんが、成人以上の方が発症する肺炎の多くは肺炎球菌の感染によるものです。
そのこともあって高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種は、予防接種法に基づく定期接種となっているのですが、横浜市でも高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチン予防接種の費用の一部助成を行っています。
ただ、全ての高齢者を対象としていませんので、詳細に関しましては横浜市の公式ホームページをご覧ください。
なお肺炎球菌ワクチンの接種自体は、高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種の対象でない方でも全額自己負担となりますが、接種することは可能です。

※肺炎球菌ワクチンを再接種する場合、その間隔は5年以上開けてください。
5年未満で再接種すると注射部位に痛みが強く出ます。
したがって再接種を希望される方は、必ず5年以上の間隔を空けるようにしてください。